コロナ禍で令和元年以降、開催ができていなかった「熊本県地域包括・在宅介護支援センター協議会研修会」をR5年４月25日火曜　熊本県医師会館で開催しました。当日は約170人が来場し、盛況のうちに終了しました。

第一部では、全国社会福祉協議会　副会長　古都賢一氏より「「地域共生社会の実現に向けた地域包括・在宅介護支援センターの役割と展望」と題して特別講演いただきました。

第二部では「地域共生社会実現に向けた取組」がテーマです。先駆的な取組をされている大分県臼杵市高齢者支援課 衛藤 和子氏より「認知症になっても安心して暮らせる共生のまちづくりを目指して」、熊本県大津町 健康福祉部 福祉課 蔵森慎也氏より「地域共生社会の実現に向けた包括的相談・支援体制の構築」についてご報告いただきました。

また、質疑応答の時間では、来場者から地域共生社会実現に向けた具体的取り組みや仕掛け等について質問があり、自身の地域で今後どう取り組んでいくか等考える機会となり、大変有意義な研修会となりました。